Archive for 12月, 2012

主婦の昼間の小さな溜め息

木曜日, 12月 20th, 2012

テレビでシティホテルの特集を見ながら、そういえば私がはじめて「自分ひとり」で、ホテルを予約し泊まったのっていつだったけなぁ? と思いました。

子供の頃に、もちろん両親と海辺のホテルに宿泊したり、沖縄旅行で大きなリゾートホテルに泊まったりはしました。でもそういう旅行の段取りとか、ホテルの予約なんかは当然、親がしていたわけです。

学生時代に思い出をさかのぼってみると、当時はバブルのシッポになんとかぶら下がっていた時代です。クリスマスといえば、男の子が必死になって(時には夏のうちから、相手もいないのに)赤プリとか、オークラとかホテルを予約していたもんです。
でも、そういえば、あの時代にやっぱり自分でホテルの予約をしたってことはないなぁ……。

社会人になって、同僚とかと箱根の温泉に行ったとか、学生時代の友人と女子会まがいのツアーに行ったりしたけど、それもこれもみんな、友達が企画してそれに乗っかったって形です。

で、結婚してからは「ユニバーサルスタジオに子供を連れていってやりたいから大阪のほうへ行きたいね」とか「北海道にスキーとかどう?」とかとか、夫に提案することは多々あったけど、そういえば、わが家では旅行というと夫が仕切るのが恒例なので、ホテルの予約をしたことがないんですよね。

……なぁんてことを、なぜ考えていたかというと、夫とケンカしたから(笑)
結婚生活10数年の中でもなかなかこれまでにない大げんかで、ちょっとワタクシ、キレてましてね。
それでウツウツとしながらテレビ見ていて、フン、プチ家出しちゃるわい、こんなすてきなシティホテルに泊まっちゃるわい、などと妄想しつつ鬱憤を晴らしてたんです。(ちっちゃい鬱憤ばらしだよな、思えば……)

ホテルの予約なんて、今じゃネットでもできるし、電話一本でも簡単にできるわけだけど。
そうやって考えてみると、私の人生、常に誰かに「のっかってる」なぁって。
わりと早くにけっこう年上の夫と結婚したせいもあるだろうけど、そんなこともひとりでやったことがなかったのかと愕然としちゃって。

主婦の座にアグラかいているのもいいけど、「ひとり」を今からもっと普通にやらないとマズイような気もしてきました。
夫にぶら下がってる人生、やがては夫も「重荷」と思うかもしれないし。
それよか、やっぱり、妻でも主婦でも母でもない、「わたし」の部分のツメをといでおかないと、後々、苦労するかもしれないぞ、などと、なぜかホテルの紹介番組から壮大な思考へと飛んでいたのでした。

夫のコーヒー

火曜日, 12月 18th, 2012

私はわりと料理を作るのが好きで、得意なほうだと思っています。でもそれは、レシピを見て忠実に再現するというよりは、テレビ番組でも見ながら「あ、おいしそう」と思ったら想像を働かせながら目分量でチョイチョイとやってみて、味見しながらととのえて作って行くような力です。

どちらかといえばおおざっぱな、いかにも「家庭の主婦の料理」なんですけどね(笑)
毎日作るご飯っていうのは、そんなものでしょう。家にあるものや安い食材をやりくりしながら、毎日手早く、家族が喜ぶものを作るのが基本だと思っています。
いっぽう、私の夫は「男子厨房にはいらず」の人です。私が風邪をひいて寝込むと、外食をするかデパ地下で惣菜を買ってきて、それをひろげて「さあ食べろ」と子供たちにすすめるのが精いっぱいなんですから。

でもそんな私の夫ですが、本来彼はとても几帳面で何をやるにもキチッと段取りをしてこなす人なんですね。
その夫が唯一、台所に入るのは「コーヒーをいれるとき」なんです。最初は私がコーヒーを入れていたのですが、コーヒー好きの夫には、私がドバドバお湯をいれていれるコーヒーが気に入らなかったらしく(笑)
いつからか彼の担当になりました。

観察していると、夫はまず浄水器から水をいれ、琺瑯の専用ポットでお湯をわかします。別にやかんでお湯をわかし、コーヒーカップに注いでその間にカップをあたためます。さらにフィルタにきっちり計量してコーヒーをいれ、あたためたカップの上におくと、ちろちろと最初はほんの少しお湯をいれ、「蒸らす」状態にしてます。そして時間を計りながら、今度は注ぎ口から細く垂れるようにじわじわとお湯をいれて、コーヒーをいれるわけです。

確かにこうして丁寧にいれたコーヒーはおいしい。ドバッ、ざざざざ~っと入れる私のコーヒーとはやっぱりちゃんと味が違うんですよ。ぱっと飲んだ時もそうなんですが、実際に飲み比べてみると明らかに違いがわかります。まさに「違いがわかる男のコーヒー」ですな。

料理をカンと慣れで手早くおいしく作るのが「主婦の技」ならば、夫のそれはどちらかといえばコックさんと同じくプロの技に近いのでしょう。丁寧にいれればコーヒはおいしいのだと夫は毎回、偉そうに私に言うんですがね。

でも、私が思うのは「誰かが気持ちをこめて」いれてくれた、作ってくれたものがおいしいってこと。
普段は何もやらない夫ですが、私はコーヒーを飲むたびに、口べたな夫の「普段いつもありがとう」という気持ちがこもっているのだと、だからこそこんなにおいしいコーヒーがいれられるんだと、勝手に思い込んでいます。

最近の電報事情

月曜日, 12月 17th, 2012

ひさしぶりに電報を使う機会がありました。
末っ子が仲良くしているお子さんが手術のため、長期入院をすることになり、面会も難しいのでお見舞い電報をうつことにしました。

それでネットで検索して何かぬいぐるみとかキャラクターの電報がいいかな、と探していたんですが、それではじめて知ったのですが、今は電報って、NTTだけのものではないんですね。
通信業者はいろいろやっているようですし、今回みたいなキャラクター電報ではなくて、会社などで使用するような場合、かなり格安で使える電報会社もあるみたいです。

結局、うちはキャラクターじたいがNTTのものがよかったのでそれに決めましたが、他の業者のを見ると、ぬいぐるみ関係もそれぞれカラーがあって、ずいぶんといろんなものが出ています。
それからバルーン電報というのか、よくお誕生日とかに風船の配達をやっていますが、あれを使った電報とか、生のお花とセットとのものとか、中には万年筆と一緒に贈れるとか、ちょっとしたバッグみたいのと小さいぬいぐるみのセットとか、選ぶのに迷うほどです。

私のなかの電報というと、かなり昔のイメージで「サクラサク」なんですけどね(笑)
でもこうして、小さい子が入院などした場合は家族以外のお見舞いは遠慮するところもありますし、クラスがおなじならクラスメイトで学校のほうで寄せ書きなんかをやって届けてくれたりもしてくれるようですが、違うクラスだとそこに加わることもできないので、やっぱり電報は便利です。
NTTではキティちゃんやミッキーマウスが主流でしたが、他の業者だとけっこうマニアック?なキャラクターもあるみたいですよ。

だけど、意外と高い。高いからこそ、いまは競合する会社が参入して電報業者として入り込む余地があったのかもしれませんが。
まぁめったに使うものでもないので、正直あまり金額そのものは気にしませんでしたが、バルーンのセットやぬいぐるみもセットモノはかなり高額になります。台紙のお値段とは別に「字数」の値段もかかってくるので(当たり前だけど)そこそこの料金にはなりますね。
ちなみに私は115で頼みましたが、ネットからも登録するとできるみたいです。

ポーチを探しています

金曜日, 12月 14th, 2012

大きめのキャンバスでできた、カジュアルなトートバッグを愛用しています。少し重いのが難点といえば難点なのですが、使い勝手のよい大きさと、なんでも投げ込める便利さ、カジュアルだけど意外とどんな洋服にも似合うので、ほとんど普段はこれひとつでおさまってます。

そんなわけで気に入ってはいるのですが、使いづらいというほどではないんですが、そのとおり、ばかっと大きなバッグなんで、中身がばらけてしまうんですね。それでポーチをいくつか使って仕分けしています。
車のキーや、家のカギなんかを入れてある小さめのポーチ、これは電車なんかに乗ったときは切符もいれておきます、それからそれより少し大きめのポーチにはアメちゃんや子供の酔い止め、私の胃薬とか、あとコンタクトのケースなんかもいれちゃってます。
さらに大きめのポーチがあって、これにはペンとかメモとか、あと診察券とかそんな感じで。

だけど、これらのポーチがバラバラに購入したり、いただいたもので、たまたま大きさがちょうどよかったりして使ってるんですね。
何か、例えば切符を取り出すとか、そう考えてみると、けっこうポーチもひんぱんに出し入れしてて、人の目につくんですよ。

そうなるとちょっと、気になりだしちゃって。
ひとつは義母にもらったもので高級品だけどちょっとオバチャンちっく(笑)
もうひとつは何かの化粧品買ったときについてきたやつで、マークがついているのがけっこう目立つんです。もうひとつは皮のものですが、これは長年使用しているだけに、角のほうがすりきれてしまっていて。

この際だから、なにかポーチをお揃いで大中小と欲しいなと思ってこのところずっと探しているのですが、なかなか適当なものがありません。
だいたい、手頃な値段のものはいろんな場所でみかけるもので、バッティング率も高そうでちょっと嫌だし、ブランド品はやっぱり3つも揃えるとなるとお高いし。
それからポーチは使いやすさも大事なんで、デザインがよさげで手にとってみても、チャックの感じとか、開き具合とかで、「ダメかな」ってのもありますしね。

そういえば、なかなかポーチって自分では買わないものでもありませんか?
だから、なんだかポーチはあるけど、バラバラで趣味も色も統一感なくて、バッグの中で今いちって感じで。

早く、お手頃価格でできれば一点モノというか、あんまりかぶらないもので、デザインもすっきりシンプル、使い勝手のよい、そういうポーチと出会わないかなぁと思っています。

人の目につくものといえば、今購入を検討している車です。
やっぱりカッコいい車から降りてくる人って、なんとなく気になって目がいってしまいます。
例えば、レクサスISなんて最高です!お得に購入する方法もあるようですし、候補に入れます!

子供の背中

木曜日, 12月 13th, 2012

朝、末っ子を通学路の途中まで見送っている。
1年生の当初は、学校からのお達しで数週間は途中まで保護者付き添いで登校させていたわけだが、当然、もう夏休みもすぎてそうする責任はない。

けれど、私はつい子供に「そこまできてよ」と言われるとついていってしまう。
重いランドセルが、身丈もちいさめの末っ子に可哀想な気がすることもあるし、注意力散漫なだけに交通量の多い交差点が心配だということもある。

けれど、本当のところはちょっと違う。
うちには年が離れて長男、次男がいるけれど、どちらもすでに大学生と高校生だ。
むろん、年が離れていようが子供は子供である。今でも心配することも多いし、不安もある。
けれど、それらの不安や心配に親が子にしてあげられることはもはや少ない。彼らは彼らで道を切り開くしかないし、親が手をさしだしたところで拒否もされるだろう。拒否されるようでなくては、いけないとも思う。

私は彼らの背中に「いってらっしゃい」と声をかけて送り出すことしかできないのだ。

だけど、末っ子の1年生の背中は、まだ何度もふりかえる。
「気をつけてね~、宿題忘れないでだしなよ~」と私が叫ぶと、ふりかえってぴょんぴょん撥ねながら手をふる。
私が家に戻りかけてふと振り返ると、やっぱり末っ子も道のとちゅうで立ち止まってこちらを伺っている。
わたしが振り返ったのを認めると、精いっぱい両手をのばして手をふってくる。

親の姿を探して、ふりかえってくれる時期の短さを、わたしはすでに体験している。ふりむくことなく、まっすぐに進んでいきなよと背を押すべき時が、案外と早くやってくることを知っている。

だから、私は末っ子の振り向く背中が愛おしくてならない。
黄色いカバーをつけた大きなランドセルが、ランドセルそのものが振り返ってみるみたいな微笑ましい姿が愛おしくてならない。

甘やかしているかな、と思わないでもない。でもわたしは、朝のこの儀式を一日も長く続けていたいような気もする。
子離れは、背中からはじまるのだ。
その時、親が自信をもって、だまって背中を見送れるように、今はまだ、たっぷりと末っ子の振り返る背中をみつめていたい。

わからない…選挙の仕組み

木曜日, 12月 13th, 2012

石原都知事が都知事をやめました。
国政のほうでも、早期解散とか叫ばれていますね。

ところで、政治そのものもよくわかっていませんが(というか、政治家自身もわかっているのかしら~)、わたしにとって「選挙」というシステムがいつまでたってもよくわかりません。

身近なところでは市や区の単位での選挙からはじまって、数年に一度は選挙に行っています。ポスターを見て、街頭演説を遠巻きに耳にして(わざわざ聞きに行った事はほとんどない)、あとはちらしに入って来るマニフェストだとか、新聞とかニュースでとりあげられるのをもとにして、まぁ正直、なんとなく「投票」しているのがほんとのところ……。

国民の義務として、もっときちんと投票をしなくては、一票の重みを認識しなくてはと思いつつも、せいぜいワイドショーの「選挙解説」を見て、「はぁ、そんなかんじなのね」と思うぐらいです。
学生の頃、当然、公民のなかで選挙の仕組みも政治の構造も学習したはずですがすでに遠い記憶ですしね。

だけど、そろそろ、ちゃんと「わかって」投票できるようにならなくちゃな、と遅まきながら思っています。
このごろは、一票の格差、みたいのも問題になっているようですね。自分の一票と地方のどこかの一票に「違い」があるなんて、よく考えるとありえないようなことなのに、実際にはあるわけです。
都知事選挙と区議会選挙の仕組みの違いもよくわかってないし、比例代表とかのシステムも「なんとなく」しかわかっていません。というより、どれほどの私の周囲の普通のママたちが、あるいは勤め人たちが、選挙の仕組みと政治の構造をわかって投票しているのでしょう。

中学校や高校だけでなく、最終学歴の学校(大学とか専門学校とかでも)、かならずもう一度、日本の政治システムと特に選挙については、レクチャーみたいのがあるといいのではないでしょうか。他にも、例えば選挙前には公民館とかそういう場所でその土地に合わせた選挙の説明会(政党のアピールとかではなくて、選挙システムの解説)とかがあったらいいのではないかな、とも思います。

政治家が悪い、政治がよくないと私も知ったように嘆いてみたりもしますけど、その政治家を選ぶシステムさえよくわからないのはやっぱりよくないと思うから。

少し真剣に勉強したいなと思っています。